RFC
現代では、様々なソフトウェアベンダーや個人開発者がインターネット上(TCP/IP)で通信をするソフトウェアの開発を行なっています。 それらが、ソフトウェアの実装に依存せずに相互に通信を行うためには、通信のプロトコルが定められている必要があります。 そのような、業界で共通して持たなければならないルール等は、いくつかの標準化団体が標準的な仕様の策定を行なっています。 仕様策定のプロセスには、それらのプロトコルに関連するステークホルダー(利害関係者)が参加しています。
インターネット上で広くしようされているアプリケーションプロトコルは、その仕様が IETF(The Internet Engineering Task Force) という標準化団体によって RFC(Request for Comments) として保存・公開されています。
IETFの策定する仕様の一覧は以下のWebサイトから閲覧することができます。
https://ietf.org/standards/rfcs/
今回は、これらの仕様に基づいて、その基本的な部分の実装を行います。